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[テクニック] 配達が早い人の特徴は?配達が早くなる方法を伝授 [宅配]

質問者

配達が速くなる方法があれば教えてほしい。

上記のようなお悩みを解決します。

✔︎ 本記事の内容

・配達が早い人の特徴
・荷物の積み方を工夫して配達を早くする方法
・配達が早くなる小技テクニックと上級者テクニック
・配達が早くなるアイテム3選

✔︎ 本記事の信頼性

この記事を書いた人

<プロフィール>

✔︎軽貨物事業を経営
✔︎コーポレートサイトを運営
✔︎軽貨物開業サポート
✔︎大手配達会社を経験
 アスクル→佐川急便→西濃運輸→Amazon

ゆーき

本記事を書いている僕は軽貨物歴8年目です。
過去に大手配達会社を複数経験し、今では軽貨物の経営者として生計を立てています。

初心者の頃には配達が早い人、遅い人の違いは何か?を意識して業務をしていました。
アドバイスをもらったり、自ら観察する事で、配達が早い人には共通点があることがわかりました。

この記事を読めば、配達を早くすることで給与のアップに繋がったり、労働時間が短縮できるので参考にして下さい。

配達が早くなりたいなら、配達が早い人の
行動パターンやテクニックを「真似する」が近道です。

目次

配達が早い人の特徴は時間短縮を意識している

配達が早くなる為に、意識してほしいことは「時間短縮」です。

1件あたりの配達時間の効率化、無駄を除くことにより1日のトータル配達時間を大幅に減らす事ができます。

もちろん走れば、塵も積もれば山となる(小さいものでも積み重ねれば大きなものになる)で早くなりますが、走る以外の意識すべきポイントを紹介します。

①:積み込みが早い

配達が早い人の特徴として、積み込み時間が早いです。

・配達経路を意識して荷物を荷台に積み込む
・荷物をどこに積んだのかイメージできるようになる
・荷物を探す時間を短縮することができ結果、配達時間が早くなる

序盤に行く配達先の荷物、中盤に行く配達先の荷物、終盤に行く配達先の荷台スペースの位置を決めて積む方法もあります。

どちらが自分に合っているのか試行錯誤しながら荷物を積むのもいいかもしれません。

慣れるまで時間がかかるので、初心者の頃は誰よりも早く出勤して荷物を積み込むことをおすすめします。

②:早い時間から配達を開始する

当たり前ですが、早い時間から配達開始すれば、より多くの荷物が配達できます。

また出勤前のお客さんを狙って配達する事ができるので不在率を下げその結果、配完数を伸ばすことで高収入に繋がります。

夜遅くに帰宅するお客様は、午前中に在宅しているケースがあるので生活リズムを覚えときましょう。
このようなお客様は、朝にしか荷物を届けるチャンスがないです。

午前中の配完数が上げないと、不在の荷物をずっと抱えることにに繋がり、荷台のスペースを十分に確保できなくなります。

朝に沢山の荷物を持ち出すことも大切ですが、無駄足にならない為にも、早朝にしか落ちない荷物を確実に落とすことが重要です。

配送センターを1番に出るのを目標にしましょう。

特に平日の午前中は、不在率を下げて多く配完するのを意識する。

③:エレベーターでの待ち時間を有効活用する

エレベーターでの待ち時間や乗っている時間を有効活用することで、時間短縮できます。

伝票整理、荷札の確認、次の配達先の確認、残り件数の確認などやるべきことは沢山あります。

車に戻ってから、確認作業をする人は配達スピードが遅く、早い人との差が出てしまう大きな要因なのでエレベーターの待ち時間を意識しましょう。

ゆーき

在宅率の低い単身赴任が多いマンションはエレベーターの中で既に不在票を記入していました!

④:不在票を書く時間を短縮する

不在票に書く共通の項目をあらかじめ書いておく。

時間効率、配達スピードを上げる為に、初回の配達で不在の場合にはあえて不在票は入れないドライバーがいますがクレームに繋がります。
※録画付きインターホンではない場合には初回の配達で不在票をあえて入れないのは有効的です。(二度回り前提)

ゆーき

過去に録画付きインターホンでしてしまい「不在票が入っていない」クレームをしたことがあります。

⑤:目標時間を決める

なんとなく仕事してしまうと、どこを改善したらいいのか明確にならないので目標時間を決めましょう。

「○○時までに荷物の積み込みを終わらせて出発する」や「○時までには配送センターに戻る」など目標時間を設定することで、目標未達成の原因を突き止める事ができます。

ゆーき

初心者の頃「午前中は1時間に20個配達」を目標設定にしていました。

午前中は1時間に20個配達」を目標設定した場合
9時に配達開始で14時に現場切り上げを仮定したら、100個配達できる計算になります。
このように目標設定することで、朝の積み込みでどのくらい荷物を持ち出したらいいかまで見えてきます。

特に午前の便は配達時間を決めることで、昼便の段取りが楽になります。

荷物の積み方を工夫して配達を早くする方法

配達が遅い人は早い人と比べて、「荷台の荷物を探している時間が長い」です。

①:助手席をうまく活用する

最初に行く荷物、もしくは序盤に行く小さめの荷物は、助手席に積みすぐ取り出せるようにしましょう。そうすることでスタートダッシュを切れるようになり、この後の荷物の捌き方が楽になります。

サイドミラーが見える範囲内で荷物を積みましょう。
荷物が邪魔してサイドミラーが見えなかったら事故の原因になるので注意しましょう。

②:小物ボックスを用意する

袋や封筒など小さい荷物は小物ボックスを使いましょう。

小物ボックスを使う理由としては、荷物を探す時間の短縮と紛失防止です。

担当しているエリアの荷物の傾向にもよりますが、基本助手席に置く小物ボックス1つで十分だと思います。

③:大きい荷物はトラックドライバーに任す

個数単価で歩合制の場合には、小さい荷物を沢山運んだ方が収入を上げる事ができます。

なので普段からトラックドライバーと良好な関係を築き、大きい荷物の場合には極力任せるようにしましょう。

大きい荷物は基本的に、トラックドライバーに任せて小さい荷物を沢山配達することで収入アップに繋がります。

④:荷物の大きさ、重さや形を考えて積む

配達が早いドライバーは「荷台」の使い方が上手です。
荷物を車から取り出す方法は下記の4通りあります。

・助手席
・右スライドドア
・左スライドドア
・リアハッチ

荷崩れ、破損させない為にも重い荷物は1番下に積んで、軽い荷物や小さい荷物は上側に積むと探しやすいです。

⑤:序盤、中盤、終盤の配達先の荷物を考えて積む

序盤〜中盤に配達する荷物助手席と運転席の後ろの右スライドドア側に荷物を積む。

中盤〜終盤に配達する荷物は助手席の後ろの左スライドドア側とリアハッチ側に荷物を積む。

ゆーき

不在が出た時に荷物を置く場所を決めておくのもポイントです。

配達が早くなる小技テクニック

配達が早くなる小技テクニックは中級者向きです。

荷物の積み方を工夫して配達が早くなったと感じたら、小技テクニックを実践してください。

では早速、説明していきます。

ポストイン可や置き配を推奨しているお客様の開拓

配達が早い人の特徴として、お客様と良い関係を築きコミュニケーションを取っています。

繁忙期や忙しい時には、余裕がないので閑散期にポストインや置き配の許可をもらって開拓するのが大切です。

また、普段からお客様と良い関係を築きコミュニケーションを取っているドライバーは、クレームも少ない印象があります。

不在率の高いお客様、再配率の多いお客様に「ガスメーターへの置き配ポストイン」提案する事で、今後の配達が楽になります。

電話対応の場合、
会社名を名乗った後に「お荷物○点お持ちしているんですけど、今ってご不在ですか?」
”お客様が今は不在です”と応答があれば、「ガスメーターに荷物を入れるのはご都合悪いですか?」と提案する。

お客様もわざわざ、再配達の設定をする手間があるので、言い方を工夫すれば承認してもらえます。

・お客様に置き配のハードルを下げる意味もありますが、
 玄関前の置き配を提案するよりガスメーターの方が盗難のリスクが低いです。

・戸建の場合には車庫への置き配提案すると良いです。

・できる限り目立たない場所に置き配することでトラブル防止にもなります。

再配達でお伺いした場合、
平日の昼間は、仕事で家にいないなど在宅状況を確認した上で置き配の提案をするといいです。

ゆーき

常連客に提案すると有効的です。
マンション自体が置き配禁止している場合があるので注意しましょう。

不在率が高いお客様は昼便で荷物を積む

配達先の在宅傾向を知った上で、不在率が高いお客様は昼便で荷物を積む。

お客さんを徹底的に研究することで、夜しかいないお客様を把握することができたり、駐車場に車がないから又は自転車がないから不在だと判断できます。

初心者の頃は把握するのが難しいですが、3〜6ヶ月程勤務していると常連客(主に定期購入)が分かってきます。

上級者テクニック

14時-16時の荷物は昼便で配達する

その日の荷物量によりますが、慣れてきたら14時-16時指定の荷物は昼便で配達するのがおすすめです。

14時から16時の時間帯は、指定のない通常の荷物は不在になる可能性が高いからです。

なので14時までには現場を切り上げて、配送センターに戻って昼便の荷物を積み込むのがいいでしょう。

ただし初心者の頃は、昼便の荷物を積み込む時間がかかって時間の不履行になる可能性が高いので、14時指定の荷物を配達してから配送センターに戻りましょう。

自分で時間指定を決める

配達時間がかかる大型マンションや、エレベーターのない団地などは自分で時間指定を決める。

自分で時間指定を決めることで、効率よく配達できたり、積み込みする際の荷物の仕分けもしやすくなります。

また積み込みの時間の削減にも繋がります。

地図を見ないで、番地を頭に入れる

極力信号は使わず、配達経路の交通状況の把握して、交通量の多い道を避ける。

慣れたら地図を見ず伝票だけで、配達先の場所に行けるようになります。

配達が早くなるアイテム3選

1・ハンドルスピンナー

ハンドルスピンナーは、片手で簡単にハンドルを切る事ができます。

切り返しを簡単にすることができるので、Uターンをよくする人には特にオススメです。

運転テクニックが上手になった気になります。笑

2・車内灯のLED化

夜間、荷台の荷物を探しやすくする必須のアイテムです。

純正のハロゲン球は、暗いので探すのに時間がかかってしまいます。

自分で簡単に取り付けできるので、軽バンを手に入れたら真っ先に交換しましょう。増設している人もいます。

3・荷台に板などを敷く

荷台から荷物を取り出す時に、重宝するアイテムです。

滑りを良くして、スムーズに取り出すのが狙いです。特に飲料など重たい荷物があるときに活躍してくれます。

地味なアイテムですが、長い目で見たらストレスが変わってくるので試してください。

まとめ

今回は、配達が早くなるテクニックについて記事にしました。

自分なりに配達が早くなるやり方を見つけて、試行錯誤してください。

配達の仕事は、他の業種に比べて拘束時間が長いので、少しでも早くなって休憩時間を十分に取るなど工夫する事が長く続けるコツです。

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