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[軽貨物] 軽バンはリースか購入どっちがお得か

こんにちは、ゆーき(@ltd_break)です。

このブログでは、軽貨物に関するノウハウや情報を解説しています。

悩んでいる人

個人事業主として軽貨物に参入したいけど、リースした方がいいの?
購入した方がいいの?
リースしたことがある人、購入したことがある人の経験も踏まえて
教えてほしい!

以上のような、軽バンのリースと購入どっちがお得なのか両方経験した僕が質問にお答えします。

<プロフィール>

  • 軽貨物事業を経営
  • コーポレートサイトを運営
  • 軽貨物開業サポート
  • 大手配達会社を経験
    アスクル→佐川→ヤマト→西濃→Amazon
ゆーき

個人事業主として軽貨物事業を始める際に、必要になるのが業務に使用する『車』です。

車をどうするか考えた時、選択肢は「リース」か「購入」の2つあります。

軽貨物事業は「車」はなくてはならない、大事な商売道具なのでヒントになれば幸いです。
※3分で読めますので最後までご覧ください。

この記事の内容

  • 軽バンの相場、リースの相場
  • リースと購入のメリット・デメリット
  • トータルで見てどちらがお得か

軽貨物車の種類


案件内容によっても車の選び方が変わり宅配メインで稼働を考えている人は「軽バンタイプ
スポットやチャーター便、引っ越しをメインで考えている人は「幌車タイプの軽トラ」が好ましいです。
その他、荷室の温度調整が可能で、食品配送に特化した「冷蔵車」や「冷凍車」もあります。

今回は、案件が豊富にある宅配をメインとした「軽バンタイプ」の購入相場とリース相場の記事を前提とします。
軽バンを購入する際の注意点として白かシルバーが良いです。
カッコイイを重視して黒を選ぶと、医療関係の荷物を運ぶ仕事ではイメージが悪いという理由で断られる可能性があります。以前、市からの案件でコロナワクチンを感染者の元に運ぶ案件を受けた際に、書面にて条件書きをしていました。

目次

軽バンの相場

個人事業主として開業する際の出費をできる限り抑える為にも、最初は値段が手軽な中古車からのスタートが良いと思います。
軽バンは3タイプの種類があるので、特徴と相場を書いていきます。

リースの相場は保険代込みなのか、車検は会社負担なのか、キーレスなのか、車両の状態によっても変わってきますが平均的な相場は月額30,000円〜が多いです。20,000円台の会社があれば良心的な会社だと判断して良いでしょう。

相場に関しては車両の状態により変わるので、走行距離が5万キロ以内で年式は2015年式以降の色は白・シルバーに絞って調べています。※令和5年3月5日時点の相場

スズキ「エブリィ」タイプ

日産「クリッパー」 三菱「ミニキャブ」 マツダ「スクラム」

  • 特徴
    軽バンの中では1番荷室が広いタイプの車です。
    荷室の長さが最大1910ミリ、幅が最大で1385ミリ、高さがハイルーフの場合1240ミリとなっています。

    使い勝手がよく、定番で人気の軽バンと言えます。
    経済的にも良いので迷ったらこのタイプを選んでおけば間違いないでしょう。

  • 相場
    「エブリィ、クリッパー、スクラム」40〜60万円
    それぞれ値段に大差ありません。
    40万円程度で購入することができれば良い買い物と言えます。
    修復歴の内容にもよりますが、修復歴あるものは買わないのが策です。
ダイハツ「ハイゼット」タイプ

スバル「サンバー」 トヨタ「ピクシス」

  • 特徴
    荷室の長さが最大1860ミリ、幅が最大で1375ミリ、高さがハイルーフだと1235ミリとなっております。
    荷室は「エブリィ」タイプと比べて劣ります。燃費に関してもやや劣ります
    ですが、運転席上のオーバーヘッドシェルフや助手席側のトレイなど小物を置けるスペースがあるのが最大の特徴です。
    中にはアイドリングストップ機能がついている車両もありますが、宅配として稼働する場合には配達スピードが求められるので、あまり使わない機能だと思います。

  • 相場
    「ハイゼット」はエブリィと似た相場になっており40〜60万円程です。
    「サンバー」は球数が少ないため50〜60万円程です
    「ピクシス」は50〜70万円と比較的に高めです。
ホンダ「N-VAN」タイプ
  • 特徴
    荷室の長さが助手席側で最大1510ミリ、幅が最大で1390ミリ、高さがハイルーフで1365ミリと高さに特化したタイプの軽バンです。冷蔵庫が縦積みできるほどの高さです。

    その他にも助手席をフラットにできる、助手席側のセンターピラーがないのでストレスなく荷物の積み下ろしが出来ます。

    燃費に関しても軽バンの中でトップのリッター23.8キロとかなりの低燃費車になっております。

  • 相場
    N-VANは新しい車で年式が2018〜となっているので軽バンの中でトップクラスの値段になっています。
    走行5万キロ以内で最安値が80万円〜となっています。
    ※2月26日現在

「リース」のメリット・デメリット

リースのメリット

  • 初期費用が安い
    今はお金がないけどすぐに稼働したい場合、安い初期費用で気軽に始めることができます。
    未経験で続けていけるか、わからないから委託会社に所属したらまずはリースから始めて様子を見る!という選択肢もアリです。
  • メンテナンスが楽
    リース料の中にオイル交換車検など必要なメンテナンス費用が含まれている、メンテナンスリースでの契約。
    中にはリースの契約内容でメンテナンスは自己負担の委託会社もあるのでしっかりと確認しましょう
  • 代車がある
    自分が乗っているリース車の調子が悪ければすぐに代わりの車を用意してくれます。
    緊急対応してくれるのも良いポイントです。
    これがないと修理や点検、車検のたびに働けなくなってしまいます

リースのデメリット

  1. 維持費が高い
    メンテナンス代込みの場合でも、故障や車両トラブルの内容により自己負担になる可能性があるので、長い期間借りると購入との金額の差が大きくなります。
  2. 傷や凹みは自己負担
    毎日運転するので傷や凹みを作ってしまう可能性が、一般の方より格段に上がります。
    自分の車の場合は傷をつけてしまったら最悪そのままでも大丈夫ですが、リースの場合は借り物なので返す時は借りる前の状態で返さないといけません。

    僕も佐川急便で稼働していた時に、トラックの飛石でガラスにヒビが入ってしまいフロントガラスを交換した経験があります。返却時に修理代10万円の出費がありました。
    リースで借りる場合は傷つけないように特に注意して運転しましょう。
  3. 契約期間がある場合も
    個人でリース会社でリースする場合は契約期間を決めて借りられますが、基本中途解約できないです。
    できたとしても残債を一括返済してから車を返却になります。
    委託会社によって変わりますがリースは中途解約することができ、違約金もかかりません。

    借りる際は期間の有無や中途解約、違約金について確認しましょう。

購入のメリット・デメリット

購入のメリット

  1. 好きな車を選べる
    これが最大のメリットです。
    3タイプの軽バンの中から、自分に合った車両を選ぶことができるので自然と愛着が湧きます。
  2. カスタムが自由
    仕事がしやすいように車内を自由にアレンジすることも出来ますし、ヘッドライトの変更やルーフキャリアの取り付けもできます。
  3. ローンでも維持費が安い
    仮に乗り出し100万円で4年のマイカーローン(金利2%)を組んだ場合。
    月々の支払いは21,696円です。
    資金に余裕ができたら繰り上げ返済も可能です。
    マイカーローンの返済額シミュレーションのリンクを貼っておくので参考にしてください。
    ※マイカーローンシミュレーション

購入のデメリット

  1. メンテナンス費用は自己負担
    当たり前ですが自分の車なのでオイル交換や車検、その他にも消耗品のタイヤや電球など費用は自分持ちになります。
    安くで整備してくれる良心的な車屋さんを見つけることがいいでしょう。
    どのくらい費用がかかるのか把握しとくのも大切です。
  2. 当たり外れがある
    中古車を購入するに限った話ですが当たり外れがあるので、万が一ハズレを引いてしまった場合には替えが利きません。
    委託会社でリースを契約している場合、余っている車と替えてくれることがありますが自分の車だとそうはいきません。
  3. 営業ナンバーの取得
    リースの場合、手続きは全部してくれますが車を購入には基本的に自分で手続きをしないといけません。
    色々調べたり、陸運局に行ったりして手間はかかるかもしれませんが難しくないです。

トータルで見てどちらがお得か

結論、リースと購入それぞれ良い面と悪い面がありますが基本的に購入をおすすめします。
理由はシンプルで長い目で見たら購入した方が安いからです。

未経験で自分にこの仕事があっているか分からないから、初めはリースにすると考えている人は期間を決めてリース契約するのがいいでしょう。
3ヶ月、6ヶ月続けてこれからもやっていけそうと感じた瞬間に軽バンを購入するのがおすすめです。

リース契約をする場合は注意点があります。
✔︎料金を比較してから決断する
✔︎中途解約できるのか、中途解約した時に違約金がかかるのか
✔︎営業ナンバーの代車の有無
✔︎メンテナンス込みなのか

しっかり確認して、あなたにとって良い決断ができますように。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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