【初心者必見】アマゾンフレックスとデリプロって結局どっちがいいの?[メリット・デメリット] [デリバリープロバイダ]
Amazonの配達員として働く場合、働き方は2種類あります。
1つ目がAmazonと直接契約して働くアマゾンフレックス(アマフレ)
2つ目がAmazonの下に委託会社を挟んで働くデリバリープロバイダ(デリプロ)。
それぞれ、メリットとデメリットがあります。
アマゾンフレックスとデリバリープロバイダとして働いたことがある僕が解説します。
✔️この記事でわかること
・アマゾンフレックスのメリットとデメリット
・デリバリープロバイダのメリットとデメリット
・結局どっちがいいのか分かる
・注意点
運送業界に参入して8年目になり、今では軽貨物運送事業の経営者になりました。
ドライバーとして現場稼働していた繁忙期には、85万円を稼いだ事があります。
早速、本題に入ります。
Amazon flexとは
アマゾンフレックスとは、アマゾンと個人事業主であるドライバーと契約して仕事をする働き方です。
サポートやフォロー体制がないのが、特徴です。
ステーションによっても異なりますが、研修がない所もあるみたいです。
稼働初日から、少ない荷物をいきなり渡されて配達するケースもあるらしいです。
また仕事中に起こったトラブルは、全て自己責任になります。
稼働時間
Amazon flexは4時間、6時間、6.5時間、8時間の枠を選択して決めます。
また、稼働時間には制限があり、1日最大12時間です。
6時間の枠2つ又は、8時間と4時間の枠をオファーで取ります。
配完したら直帰、不在があれば配送センターに持ち戻る必要があります。
1日の物量
時間 | 配達個数 | 平均 | 最大 |
6時間オファー | 50〜80 | 75 | 105 |
8時間オファー | 90〜130 | 110 | 140 |
※物量は稼働する地域により異なります。
僕が稼働していたステーションの物量は、平均数がほとんどでした。
アマゾンフレックスで働くメリット
アマゾンフレックスで働く1番のメリットは、自由度が高いことです。
順調にオファーが取れたら高収入に繋がります。
先ほど解説した4時間、6時間、6.5時間、8時間の枠があるので時間の融通が効きます。
アマゾンフレックスのドライバーは、Uber eatsなどと掛け合わせたり、本業の副業として稼働している方など多岐に渡ります。掛け合わせ次第では高収入を狙うことができます。
ライフスタイルに合わせた働き方ができるのはいいですよね。
タスク管理能力も必要になってきます。
アマゾンフレックスで働くデメリット
垢BANと言い、アカウントが使えなくなり契約切りされる可能性が高い。
ドタキャンしたドライバーの荷物を任せられることがある。
物量が多いと未配が出る可能性がある。
競合が多く仕事が取れないことがあるので、不安定と言えます。
コロナを機に一気にドライバーが増えて、溢れているステーションもあります。
オファーが取れなくて安定性がない理由から
フレックスからデリプロに所属したいという応募が増えました。
デリバリープロバイダとは
デリバリープロバイダとは、アマゾンの下に委託会社を挟んで仕事をする働き方です。
そのため研修やフォロー制度が手厚いです。
会社員から個人事業主になる届出のサポートがあったり、軽貨物自動車を用意してくれます。
稼働時間
基本的に12時間の稼働です。
中には「夜だけ」の稼働を実施している委託会社もあります。
アルコールチェックや日報を提出する必要がある為、不在がなくても配送センターに戻る必要があります。
フレックスは不在がなければ現場から直帰できます。
1日物量
配送センターや地域により異なります。
少ないところで平均150個、多いところで平均200個程度です。
僕が稼働している、配送センターは日本で3番目に少ないと言われています。
デリプロで働くメリット
車両をリースしているので初期費用なしで、すぐ働くことが出来るのが1番のメリットです。
デリプロは、安定して毎日仕事があるので安定的と言えます。
また、アマゾンフレックスと比べて垢BANされる可能性が少ない。
フォロー(応援)があるので1人で大変な思いをすること少ないです。
精神的に楽ですね。
また、Amazon以外の仕事も取り扱っている会社があるので、色んな選択肢があるのも良いポイントですね。
デリプロで働くデメリット
順調にオファーを取れている、フレックスのドライバーと比べると単価が安いことです。
デリプロは日当制で、16,500円〜18,000円辺りの金額で募集している委託会社が多い印象です。
また、悪質な委託会社に入ると全然稼げない可能性があります。
悪徳会社に入らない為に、複数の委託会社の社長とお話ししましょう。
組合費や事務手数料、高額なリース料金で車を貸し出す委託会社が存在するので注意して下さいね。
まとめ
今回はアマゾンフレックスとデリプロの特徴と、メリットとデメリットについて解説しました。
この記事を読んで、自身のライフスタイルに合っている働き方を選択して稼働してましょう。
どこかの現場で会うことを楽しみにしています。
配達員に役立つ有益な情報を発信しているので、他の記事も読んでみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます!